山に何泊もして、テントをしょったり何十キロの装備で行く靴を重登山靴と呼ぶのに対して、 1泊程度もしくは日帰りで登れる程度の山 ( 初心者でも可能な山登り ) 用の靴として「トレッキングシューズ」が位置づけされています。
ハイキングやトレッキングの準備をする際、一番重要な装備のひとつであるシューズ。
場所や目的に応じてシューズ選びを慎重に行いましょう。
・ 山道や、落ち葉や土などで路面が不安定な所を歩く際はかかとの上まで覆う「ハイカットタイプ」がお勧めです。捻挫の可能性を減らし、砂や小石が入るのも防ぎます。
・ トレッキングブーツの靴底は溝が深く、凹凸があります。 砂利や小石、ぬかるみでもしっかりグリップするためです。
・山の天気は変わりやすいので、途中で雨に降られても 防水性に優れたシューズを履いていれば長い行程でも 安心できます。
・ローカット
一般的に販売されているスニーカーと同じように、くるぶしが見えるデザイン。
軽く、歩きやすいが、足首を保護していないので平地のハイキング向き。
・ミッドカット
くるぶしがちょうど隠れる程度の高さ。適度に軽く、足首も保護してくれる。
日帰りから一泊程度の登山なら対応可。
・ハイカット
くるぶしは完全覆われる。足首の保護力は高く、重厚感のあるしっかりした造りのものが多いがその分重い。

土、小石、砂利、腐葉土、泥・・・、当然ですが歩く地面の状態で汚れ方もかなり違ってきます。
ここでは長く使えるためのお手入れについて紹介します。
※ シューズのお手入れは、使用している素材により異なります。使用素材を確認の上、お手入れして下さい。詳しくはスタッフまでお訪ね下さい。
・天然皮革の場合
泥汚れなどは、ナイロンや豚毛のブラシなどで落として下さい。
革製品に直接水をかけると、縮みや傷める原因となります。表に光沢のある革の場合、革製品に使えるレザークリーナーを用いて軟らかい布で拭いて下さい。スエード、起毛革の場合基本的にはブラッシングのみですがスエード素材用のクリーナーを用いて汚れを落とす場合もあります。オイルレザーの製品は、仕上げにミンクオイルを薄く塗っておくと長持ちします。
・人工皮革、合成繊維の場合
柔らかい布で軽く水拭きをして下さい。水拭きで落ちない汚れに関しては、市販されているシューズ用クリーナーを使用するのが良いでしょう。一般的なシューズに比べるとトレッキングシューズは使用頻度が少ないですが、長く使用できるかどうかは使った後のお手入れに左右されるといっても過言ではありません。使った後そのまま下駄箱にしまっておくと、次回使用時に出してみたらカビが生えてたり、素材の劣化によりヒビ割れ等も発生する可能性がありますので、長期保管後に使用の際は状態を良く確かめて下さい。